2018年  富士のながめ部門  受賞作品

富士山賞・風景

「雲に挟まれたご来光」尾形衛さん

尾形さんのコメント:雲海からのご来光を待っていたら、横から頭上を覆いかぶさる形で雲が流れてきた。その瞬間にご来光を迎え、雲に挟まれる形の珍しい絵になった。

審査員・野川:光を受けた雲が幻想的です。天と地の境目が曖昧になり、自分がどこにいるのかわからなくなりそうな瞬間ですね。富士山でこそ味わえるこのスケール感をしっかりと捉えた富士山賞にふさわしい1枚です。

影富士賞

「くっきり影富士」今井清光さん

今井さんのコメント:剣ヶ峰で御来光を撮影直後に、馬の背を下りたら、右手に雲海に写るくっきりとした影富士が見えたのでシャッターを押しました。昨年の同時期はじめ、これまで富士登山時に何回か影富士を見ていますが、これほどくっきり、綺麗なのを拝めたのは初めてでした。

審査員・大木:素晴らしい条件の影富士。右下の岩と水平に気を付けたらもっと良い作品に。

富士の風景賞

「ご来光カウントダウン。」増田貴絵さん

増田さんのコメント:ご来光が拝めると確信した瞬間を撮りました。悪天時ならではの雲の様子だなぁと思いつつ、実際は暴風でした(苦笑)

審査員・大木:日の出直前の一番きれいな瞬間、雲の質感も見事で、条件は文句なし。水平や構図を少し変えたら富士山賞レベル。

富士の風景賞

「足元の虹」辻大基さん

辻さんのコメント:人生で見た虹の中で一番大きかったのでパシャり。

審査員・野川:大胆なアングルが目を引きました。虹も美しいのですが、人物や人工物が写っていることで、遠近感とスケール感が強調されています。絵のような1枚。

木山の風景賞 (馬返し~五合目)

「行ってきます!」戸田令定さん

戸田さんのコメント:出発前の記念撮影!

審査員・大木:現代の富士登山に忘れがちな伝統と歴史を背負いつつ、世界文化遺産ならではの富士登山を大切にしていきたいと切に願った一枚。

木山の風景賞 (馬返し~五合目)

「五合目からでも御来光」片山知子さん

片山さんのコメント:1合目から富士山に登る、に挑戦。山頂で御来光は見ない行程だと知ってがっかりしてたけど、大丈夫!5合目で迎えた朝、ちゃんと御来光!幻想的で神々しくて感動。

審査員・運営:馬返しからの登山で山頂を目指す朝。夜間登山をせず、あえて5合目で迎える御来光。山頂では小さく見える山中湖も、ここからだとかなり大きく見えて、素敵だなと思う一枚でした。

山で働く人賞

「The Power of Nature」David Benitezさん

Davidさんのコメント:Beautiful lightning storm above August 5th fireworks.

審査員・大木:時間をかけ、様々な現象と風景がきれいに収まった力作。昼夜が逆転する富士登山ならではの夜のドラマを感じさせてくれた一枚。

山で働く人賞

「朝焼けと山小屋の光」井上奨さん

井上さんのコメント:夜にトイレにいったときにふと見ると綺麗な朝焼けが!

審査員・野川:山で働き、登山者を迎え入れる側としての視点を感じました。

山で働く人賞

「富士山から見る花火大会」谷丸宣吉さん

谷丸さんのコメント:河口湖の花火を上空から見ると幻想的です。

審査員・大木:花火をはるか下に見る富士山ならではの高度感に、近くに見えて遠い下界との隔離感を感じさせてくれます。

山で働く人賞

「夕焼け影富士」山口泰樹さん

山口さんのコメント:ほんの数分の間でしたが空が赤くなり、綺麗な影富士を観ることができました。何度かこのアルバイトに来ていますが、今までで一番綺麗な影富士でした。

審査員・大木:影富士だけでなく、富士山の下山道を大きく画面下に取り入れた構図が素晴らしい。水平に気をつけてたら上位に入る秀作。

山で働く人賞

「日が落ち空が紫色に染まってた雲海」中里雄一さん

中里さんのコメント:日が落ち空が紫色に染まってた雲海

審査員・WHYTROPHY:山の生活で見慣れた雲海の中に、幻のように現れた夜の街。朝日なのか、夕日なのか、コントラストがとても綺麗です。

山で働く人賞

「富士山でできた絆」丸田友美さん

丸田さんのコメント:お客様を笑顔でお迎えします

審査員・野川:富士山で繋がった仲間の写真はまっすぐにその時間と絆を写していて眩しいです!

山で働く人賞

「太陽と山中湖」長嶺和葉さん

長嶺さんのコメント:太陽が昇りきった後、明るくなり始めるこの時間の景色がとても好きでした。

審査員・渡邊:ある種のすがすがしさを感じました。山で働きながら、今年はどれだけの美しい景色を見たのでしょうか…。希望に満ちた一枚

山で働く人賞

「毎日ここで」細田真介さん

細田さんのコメント:山頂の狛犬。いつも見守ってくれています。感謝。

審査員・WHYTROPHY : 狛犬が見つめる太陽の神々しい構図は、タイミングを知り尽くした人ならではの写真だと感じました。

歴代受賞作品